Yoshitaka Yamamoto
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#AI#Learning

Hugging Faceとは?「GithubのAI版」

2026年6月5日

Hugging Face入門

Hugging Faceは何者か

Hugging Faceは、AIモデル・データセット・AIアプリを共有するためのプラットフォームである。一言で言うとソフトウェア開発におけるGithubのような存在であり、AI業界ではモデルの公開・配布の標準的な場所として利用されている。

自分専用の画像生成基盤を作成するにあたってHugging Faceを利用したので、本記事でその概要を簡単にまとめる。

Hugging Faceでできること

Hugging Faceでできることは大きく4つに分けられる。

モデルの公開・共有

最も利用されている機能で、最重要機能。

開発者は学習済みAIモデルを公開でき、利用者はダウンロードして利用できる。

例えば、

  • FLUX
  • Llama
  • Qwen
  • Whisper などのモデルが公開されている。画像生成、文章生成、音声認識など幅広い分野のモデルが集まっている。

データセットの公開・共有

AIモデルの学習に利用するデータセットを公開できる。 例えば、

  • 画像データ
  • 音声データ
  • テキストデータ など。研究者や機械学習エンジニアが学習用データを共有するためによく利用している。

AIアプリの公開

「Spaces」という機能を使うことで、AIアプリをWeb上で公開できる。

例えば、

  • ChatGPT風チャット
  • 画像生成デモ
  • 音声認識デモ などをブラウザ上で動かすことができる。 「このモデルを試してみたい」という人向けのデモサイトとして利用されることが多い。

API経由での推論

Huggin Face上の計算環境を利用し、API経由でモデルを実行できる。

自分でGPUサーバーを用意しなくても、

  • テキスト生成
  • 画像生成
  • 音声認識 などを実行できる。

ただし、本格運用では、自前のGPUさ0ば0やAWS上で動かすケースも多い。

Githubとの違い

両者は似た思想を持つが、扱う対象が異なる。

サービス主な対象
Githubソースコード
Hugging FaceAIモデル・データセット

例えば画像生成AIを例にすると、

  • Github→ ComfyUIのソースコード
  • Hugging Face→ FLUXモデル本体 が保存される。

つまり、GithubだけではAIは動かず、Hugging FaceだけでもAIは動かない。

Hugging FaceはAIモデルの公開・配布・管理・実効に必要な機能を一通り備えており、大容量のAIモデルを扱うことを前提に設計された、AI開発者向けのプラットフォームである。